ロードバイクのペダリングについて

私のようなド素人が語るものではないのですが、あえて・・・

私の実兄が最近ロードバイクに乗り始めました。
先日無謀にも単独ライドに出かけて見事撃沈してきました。

行きはよいよい帰りは怖い・・・を実践してきたようです。

片道20kmを調子よく飛ばし、帰りにハンガーノック状態になったようで
家までの数キロはやっとペダルを踏むことができたと。
しかも家の手前数百メートルでコケて私のクロモリを・・・なんとか無事でした。

 

昨日会ったときに、「大腿四頭筋攣ってエライ目にあってしまった」しかも今日になっても筋肉痛が治まらないとのこと。
そんな兄に私がしたアドバイスは「ハムストリングを使ったペダリングが基本だよ」と・・・

兄は大腿四頭筋を使ってゴリゴリ漕ぐのが正しいと思っていたようです。
確かに間違いではないのですが、脚ができる前に膝を壊します。
ただ、ハムストリングを使った・・・と言ってもどうすれば良いかわからないと思うのですが、私の感覚では「股関節で漕ぐ」ことを意識しています。

ロードバイクに乗り始めた頃は膝痛に悩まされ、私なりに結論に至った考えです。
とにかくつま先方向に意識を持たない、ペダルから遠いところで踏む感覚です。
そうすると「お尻」が筋肉痛になってきます。
お尻が筋肉痛になってくることでハムストリングが使えていることになります。
坂道でも同じことで、ペダルを踏むのではなく回転させる感覚になります。

もちろん若くて関節に柔軟性があって、競技志向で走る方には向きません。
しかしある程度の年齢になり、スピードより健康志向でロードバイクに乗る方には最初に覚えていただきたい事です。

膝痛に悩まされているローディーにもオススメですよ。

 

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