新しいノートパソコンが仲間入り

知人より中古ノートパソコンが3台やってきました。

3台共に富士通で、1台は「LIFEBOOK AH45/X」です。
早速電源を入れてみるも画面には何も写らず
しばらく放置しましたが変化なし
ファンクションキーでモニター切り替えを行うも変化なし
本体裏にリセットボタンがあったので実行しましたが変化なし。
外部モニターに接続するもやはり写らず

もちろんBIOS設定画面にも入れないのでどうやら物理的に故障している模様
しばらく手元に置きますが、多分廃棄になるでしょう。


2台目はモバイルPCですが、こちらははじめから廃棄することに
ちょっと古すぎるので性能的に使い物になりそうにない
しかも汚すぎる・・・


3台目は「LIFEBOOK SH WS1/B1 FMVWB1S17」なんだか長い名前だがFMV WB1S17という機種名らしい。

スペックは、
画面サイズ:13.3型(インチ) CPU:第7世代 インテル Core i5 7200U(Kaby Lake)/2.5GHz/2コア ストレージ容量:HDD:500GB メモリ容量:4GB ビデオチップ:Intel HD Graphics 620 OS:Windows 10 Home 64bit 重量:1.38kg

電源ケーブル挿さずに電源入れると起動した。
しかもWindows10のセットアップ画面が!前の所有者がリカバリーして手放したのだろう。
標準のメモリーは4GBだが、増設して8GBになっている点も嬉しい

さすがにHDDはSATA500GBだったがSSDに換装する予定

とりあえず起動確認でWINDOWS10をリカバリーしてからWindows11をクリーンインストール
アップデートも実行してみたが不具合はなさそう
SSDが届かないので今夜はガラ割りして換装の準備だけしておきます。

この機種は裏蓋にネジがたくさんあって面倒に見えますが実は簡単、富士通にしてはメンテナンスしやすい機種です。
まずはお約束でバッテリーを外してから作業に入る事
そして裏から見えるネジを全部外します。モニターのヒンジにある小さなネジも2つ外してください。

中央に見えるメモリースロットの蓋も外します、その中にもネジが1つ隠されています。

裏蓋を外すとHDDが取り出せます。
SATAのコネクタ部分を抑えながら斜め上にゆっくり引っ張ると外れます。
ここだけは少し注意が必要

ゴムのカバーがHDDの両端についているので、SSDに取り付けるようにしてください。

あとはSSDが到着するのを待つばかりです。


SSDが到着しました。KIOXIAの480GBです。

やはりSSDはいいですね。M2ならもっといい
換装は無事にできてWindows11のインストールも進みます。

このPCは指紋認証もあってログインが簡単になりました。

しばらくこいつで遊んでみようと思います。

JWWでヘロン計算・求積表作図

久しぶりにJWWで作図して面積を計算することに。
とりあえず光波を使って角度と距離を測量、事務所に帰りJWWで座標展開

ここまで順調に進んだ。

しかし区画を三斜で区切ってヘロンを使って求積表を作ろうとしたら作図しない
そういえばPCを新調してからヘロン使ってないなぁ・・・と。
私が使っている外部変形は「d_s_menseki05」という外部変形

mswin32-ruby 1.8.6以降が必要と言うことでDLして導入してみるも動かない
それならということで最新版の3.3.5を入れてみるも動かない
なら中間の2.0.0辺りを入れてみようと試みるも今度はWindowsが受け付けない

なんだそれ~ってまる1日費やしてしまった。
結果は無事動作した。

動作したrubyのVerは「rubyinstaller-2.5.8-1-x64」※Windows11 23H2
DL先はここhttps://rubyinstaller.org/downloads/archives/

このようにJWWで敷地の面積を座標展開とヘロンを使って計算できます。

新調したPCでも無事に動いて良かったです。

富士通LIFEBOOK A5512/KXの分解

知人よりノートパソコンが起動しないので見て欲しいとのこと。

症状は「起動しない」、しかし予備バッテリーにしたら起動できた。というものでした。

この手の富士通ノートは以前SSD換装で懲りていたのでやりたくない仕事、持ち主には「多分基盤の故障だから修理はできないよ」と伝えておいた。

仕事にならないというので早速新機種を購入、これで安心して分解できるw

まずはバッテリー外します。次に背面にあるネジを全て外します。ネジサイズは全て同じでした。


次にキーボードを外すために電源スイッチ部分のカバーを外します。液晶を開いてサイドから上にずらせば簡単に外せます。


まずはこの細いフラットケーブルを外しておきます。


キーボードは両面テープで接着されています。ゆっくりキーボードを捲り上げると外せます。※写真中央に黒いフラットケーブルがあるので要注意


次にモニターを外します。ここから面倒な作業が続きます。
まずはモニターを固定している3箇所のネジを外します。右側にも同じく3本のネジがあるので外します。


フラットケーブルを外しました。これでキーボードが分離できました。


スピーカーなどのケーブルも全て外します。
モニターを外すとパームレストが外せます。これでだいぶ作業が進みます。


この状態まで来たら電源にアクセスできます。
今回の故障は電源コネクタ部分かと思ったのですが違いました。
コネクタ付近には故障は見当たりません。


そこで目視で不良箇所を探してみました。専門家なら検査用カメラがあるんですが、私には老眼鏡とハズキルーペしかありません。

しかし見つけました!すごいヲレ!コンデンサが焼けている感じです。


もう少し拡大してみます。

と、その前にエタノールをぶっかけて歯ブラシでゴシゴシ


コンデンサ?抵抗?が半分溶けています。周りの部品は緑色に変色しています。
見た感じは緑青が出ている感じ。

プロだったらここから半田で抵抗を付け替えていくのでしょうが私には無理です!

お楽しみはここまでとなりました。

使える部品はパーツごとに外して、使えない基盤などは廃棄となりました。

なんとか復活!と思いましたが残念です。

MacBook Air 11in 2015 SSD換装

先日仕事でご一緒したコンサルタントさんがマカーでした。
パッと見で13インチかな?と思ったらそうの通りで2017とのこと。
私のMacを見て「同じくらいの年代のですね〜」とお互いニヤニヤ・・・変態か?笑
そんな私のマックはストレージが128GBしかないので最近不安なんですよね。

今回パツパツ状態になってしまっていた128GBSSDを512GBに換装してみました。

まずは裏蓋を開けます。
ネジは星形なのである意味特殊かも、純正の128GB SSDが見えます。

新調したトランセンドの512GBです。
変換アダプターが無いと装着できません。
購入先は「秋葉館」さんから購入しました。

 

今回購入したSSDには放熱用?のシートがついていました。

付け方は取説読んだので間違いない・・・と思います。

換装完了してOSもネット経由でインストール完了しました。

もう少し苦戦するかと思いましたが、枯れたネタなのでツベにもいっぱい情報があります。
参考にすれば困ることはありませんでした。

これでもう少しこのMacにも頑張ってもらえると思います。

HP Pro Tablet 10 G1 EEのバッテリー交換

友人から使わなくなったWindowsタブレットを頂きました。

ただで貰えるということはそれなりに理由があります、

それはバッテリーが完全に死亡しているから・・・


コンセントから抜くと瞬殺されるので、タブレットの意味がありません。

友人はご丁寧に互換バッテリー購入先のリンクまで送ってくれたので早速購入してみました。

数日待ちましたが本日無事に到着、早速換装作業へ

Amazonで購入した互換バッテリー

まずは本体裏面に一箇所隠しネジがあるので外します。

隠しネジ(T8)はHPのロゴマークの上の方にシールで隠されているので外します。

次にピックを使い裏蓋を外します。

今回使う道具は全部で3種類、T8トルクスドライバー・ピック・プラス精密ドライバーです。

裏蓋を外すのに参考にしたのはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=KMg7EigfELM&t=165s&ab_channel=A.PMobileTechnical
参考になるのは最初の1分くらいです。

ピックを隙間に差し込んで隙間が広がったらあとはバキバキと音をたてて蓋を外しました。

説明が不要なくらい簡単にアクセスできます。

裏蓋は接着式ではなく爪ではめ込んであります。

バッテリーは3箇所+ネジで止まっています。

スタイラスペンは予め外しておきましょう。バッテリーコネクタを外すのもとても簡単です。道具は不要で爪で外しました。

当然ながら同じ型のバッテリーです。

左が互換品、右が純正品

裏はシールになっているので保護紙を取って接着し、+ネジで固定します。

コネクタをきちんと差し込んで完了

裏蓋と隠しネジも取り付けて換装作業は完了、わずか10分程度の作業です。

換装後に電源投入してみたところ起動しない・・・ヲイ!

原因は互換バッテリーの充電不足でした。

電源ケーブルに繋いでしばらくすると起動してきました。

年末の楽しみに・・・と思っていたのですがあっけなく終わってしまいました。

さて何に使うか悩んでみようと思います。


とりあえずエクセル・ワード・zoom・プリンタードライバーをインストール

タブレットモードのみで使うのも面倒なので、iCleverのキーボードをBluetoothで接続しました。

このあたりはやはりWindowsはタブレットとしては使いにくいですね。

BitLocker回復画面が表示されました。

いつも懇意にしていただいてるお客さんからSOSが来ました。

「ビットロッカーという画面が出てPCが使えなくなってしまった」とのこと

私もビットロッカーの画面は見たことがないのでお客さんの事務所へ直行しました。

PCを見てみるとこのような画面に・・・

続行してもスキップしても結局はこの画面に戻ってしまい埒が明かない

検索してみると、別PCでマイクロソフトアカウントでログインして回復キーを入力してみろとのことです。

私がセットアップしたPCでしたのでマイクロソフトアカウントが設定済み、パスワードもしっかりお客さんが保管してあったので回復キーも表示させることができました。

Bitlocker回復キーを表示するには、以下の手順で設定画面よりMicrosoftアカウントの管理画面を表示しましょう。

  1. スタートボタンを左クリック
  2. 「設定」のボタンを左クリック
  3. 設定画面が表示されたら「アカウント」を左クリック
  4. ウィンドウ左側で「ユーザーの情報」を左クリック
  5. ウィンドウ右側で「Microsoftアカウントの管理」を左クリック

Microsoftアカウントの管理画面が表示されたら、以下の方法でBitlocker回復キーを確認できます。

  1. 「デバイス」の項目でBitlockerを有効にしているデバイスの名前を左クリック
  2. 「Bitlockerデータ保護」の項目で「回復キーの管理」を左クリック
  3. 画面の指示に従って本人確認を行う
  4. 表示される画面でBitlocker回復キーを確認

今回なぜビットロッカーの画面が出てしまったのかは不明とのこと。

私もこの画面は初めて見たので勉強になりました。

無事に回復し、通常通りにPCが使えるようになり一件落着です。

ちなみにビットロッカーとは、ドライブを暗号化し、ロックを解除する前に 1 つ以上の認証要素を必要とすることで、未承認のアクセスからデータを保護する Windows 暗号化テクノロジです。 Windows では、データへの不正アクセスの可能性が検出されると、BitLocker 回復キーが必要になります。

ThinkPad Edge E130にLinux Mint

モバイルPCとして使っているE130、Windows11にしているのですが、久しぶりにLinuxを使いたくなってインストールしてみました。

Linuxはもう何年も触っていなくて、どんなディストリビューションが良いのか分かりません。

このE130はHDDへのアクセスが簡単なので今回は安いSSDをアマゾンで購入してLinuxをクリーンインストールしました。

上がLinux用に交換したSSD
SanDiskはWindows用

とりあえずUbuntu入れとけば間違いないと思いましたが、動作が軽量でおすすめだという「Lubuntu」をインストールしてみました。

この数日使ってみたのですが、あれこれアプリを入れたところ日本語入力ができなくなり、マウスカーソルもおかしなことになってクリックが効かないことに。
まる一日費やしても私の能力では解決できませんでした・・・

インストールやり直そうか思っていたところ「Linux Mint」もおすすめという記事を見たので入れてみました。

MintはWindowsに似たインターフェイスで、動作もとても軽くて好感度高いです。

自宅でネットするしか用のないPCはLinuxで充分かと。
Zoomも使えるので何かと面白そう。

ユーザーフォルダ名に「OneDrive」が入る・・・&DELL Vostro270sをCore i7に換装

仕事用のメインPCを鼻毛鯖からDELL Vostro270sに乗り換えました。

Core i3からi7に換装
ノーマルではcore i3です。
Core i3
core i7に交換
グリスを塗り塗り
オークションにて入手したcore i7に換装完了

 

鼻毛くんも使い始めて12年・・・まだ故障してませんが引退することに。

Vostro270sはPC入れ替えの際に引き上げてきたPCで、ログインパスが不明なためリカバリー、A13BIOSにアップデートしてSSDと交換&CPUをCore i7 3770 IvyBridgeに換装
CPU交換はyoutube動画を一度参考に見ましたが、苦もない作業で終わります。

さて、あとは何年このPCが使えるかな・・・?

Windowsは11をサクッとインストールしてPCユーザーを作り、各ソフトをインストール、ネットワークの設定も終わり「これで仕事に使えるかな?」と思いきや、最後にスキャンドライバーをインストールして気がついた。

スキャンフォルダにアクセス出来ねぇし、ユーザーフォルダ名が変だぞ・・・と

ユーザーフォルダを見ると「¥¥PC名¥¥Users¥ユーザー名¥OneDrive¥デスクトップ¥Scanフォルダ」となっている。

???OneDriveは最初に使用しないように設定したはずだが???

たぶん何かの設定ミスでOneDriveに繋がったままPCユーザー設定をしてしまったのだろうが・・・

ググってみたら「OneDriveを切っていればそんなフォルダ名にはならない」とか情報が散見されたが実際になっているのである。

スキャンフォルダは直接PC内に無くても良いのだが、気持ち悪いので解決することに。
ただ面倒なのが、大量のファイルをコピーしてしまったあとなので、もう一度移動するのもなぁって。(これはSSD内の移動なので簡単に済みました)

<解決法>
1.ローカルユーザーを作成
2.作成したユーザーでサインイン
3.ローカルユーザーからマイクロソフトアカウントに切り替える
4.作成したアカウントにデーター移動
5.作成したアカウントを管理者に変更する

最後に元アカウントを削除すれば完了!

実際に行ってみたところ、スキャンフォルダも問題なく使用できるようになったし、もちろんユーザーフォルダ名にOneDriveの文字は無い
ついてにユーザー名が5文字以上使えるようにもなっている。

マイクロソフトさん、OneDriveをデフォルトで使えるようにしておくの止めません?

本当に使いづらいです。

パソコン用メールソフトなら

普段パソコンの購入・セットアップ・設定・ソフトのインストールなどを生業のひとつとしているんですが、その中でメールソフトで相談されることがよくあります。

私は20年以上「秀丸メール」(以前は鶴亀メールと言いましたが)を使っています。
それ以前から秀丸エディタユーザーなので「秀まるお」さんのソフトに信頼をおいてます。

無料であればアウトルックが鉄板なんですが、昔からウィルスに弱いというイメージがあって私はオススメしてきませんでした。

以前私がおすすめしたいたのは無料版「EdMax」
私の周りでは多くの方が使っていましたが、Windowsが新しくなるにつれ動作が不安定になってきました。

今のところフリーでおすすめできるのは「Thunderbird」でしょうか。

LINEの普及でメールソフト使わないという方も増えてきていますが、ビジネスではまだまだ必要なアイテムですね。